施工実績
屋根・外壁塗装リフォーム工事の築20年熊本市南区の家
今回は、サイディング壁の塗装リフォームと
屋根の銅板の谷板金をステンレス製に取り替える工事と
床下白蟻予防工事に、外灯照明器具の取替の実例紹介です。
新築され20年を経過して、初めてのリフォームです。
サイディングのコーキングが劣化して切れており
雨水が侵入しそうな状態になっておりました。
それに、白蟻予防工事も初めてなされることとなりました。
屋根瓦は新築時に陶器瓦を採用され塗装の心配はありません。
しかし、その当時谷板金を銅板で施工していたため
まだ、雨水の侵入は無いのですが、今回足場を組み立てるついでに
谷板金もステンレス製に取り替える事となりました。
それでは、長文になりますが最後までお付き合いください。
それではどうぞ・・・
施工1日目
照明器具の取替リフォームの熊本市南区の家では
門灯の照明器具が点灯しなくなり、配線の管から
雨水が侵入している恐れがある為、照明器具を
新しいものに取り替える事となりました。
新築時に取り付けられて、20年近く頑張ってくれました。
上部のガラスボール部分を取り外し・・・
電球を取り外して行きます。
電球を取り付ける部分の金具が腐食して危険な状態に・・・
まあ、劣化には勝てません・・・
電気配線が門柱部分から出してありますが
この部分から雨水が管を通り、染み込んでいく場合があるので
コーキングを充填して、防水処理していきます。
そして、さらに防水が出来るようになった照明器具の
防水マットを取り付けて、器具を固定していきます。
今回はLEDランプを取り付ける照明器具です。
これで取り換え完了!!
足元を明るく照らしてくれると思います。
施工2日目
白蟻予防工事の熊本市南区の家では
作業を前に、養生作業からスタート・・・
床下収納庫や点検口は、台所にあることが多く
ホコリで回りが汚れないように、ビニールで養生します。
そして、玄関から廊下にも養生を行います。
ここから二手に分かれて、床下の作業と床上の作業に・・・
玄関土間タイルの目地部分に穴を開けていきます。
この開けた穴からノズルを差し込み、薬剤を注入します。
玄関やポーチには嵩上げされた部分にも、シッカリと薬剤を注入。
この隙間から白蟻の被害に遭う事がありますので
シッカリと薬剤を注入します。
そして、ポーチ柱にもシッカリと薬剤を注入します。
ポーチ柱部分も、中が空洞になっており白蟻被害を受けやすい部分。
床下同様、床上にもシッカリと施工が重要です!!
白蟻予防処理施工後5年以上のお宅は
是非白蟻被害に遭われる前にご検討くださいませ・・・
施工3日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
工事を前に、まずは仮設トイレの搬入が行われました。
工事期間中、職人さんたちが使用させて頂きます。
設置場所に運んで、内部を組み立てます。
そして、杭を打ち込み仮設トイレを固定していきます。
台風が来ても、飛んで行かないようにシッカリと固定します。
これで、安心して使用できます。
工事期間中、お世話になります・・・
施工4日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
工事を前に、足場が組み立てられました。
暑い中、少しずつ慎重に材料を間配りしていきます。
トラック一杯の材料を、少しずつ手作業で運びます。
最初のこの作業が一番大変な作業・・・
何度も何度も、地道に運ばれていきます。
そして、少しずつ形になって行きます。
今回は、とても大きなお宅なので作業も大変・・・
足場を組み立てたら、メッシュネットも張られていきます。
この日は、梅雨の合間の晴でまだ体が暑さに慣れていない時期。
休憩を十分とりながら、作業を進めて頂きます。
最後に「責任の印」の看板シートを張り作業完了!!
次は、高圧洗浄に入ります・・・
次回もお楽しみに!!
施工5日目
屋根・外壁塗装リフォームの熊本市南区の家では
足場組立が終わり、高圧洗浄が行われました。
先ずは、屋根から洗浄していきます。
少しずつ洗浄していきます。
屋根洗浄をしたら、次は樋・破風板・軒裏天井の順番で
上から下へと順序良く洗浄していきます。
そして、外壁・サッシ・網戸・雨戸・外壁の順番で洗浄します。
そして、ベランダの床面も洗浄します。
少しずつ綺麗になって行きます。
地道な作業ですが、これで一気に綺麗になります。
さて次は、サイディングのコーキングの打ち換えです。
次回もお楽しみに!!
施工6日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
高圧洗浄が泡り、外壁サイディングのコーキングの
打ち換え作業が始まりました。
先ずは、既存のコーキングの撤去作業からスタートです。
専用の機械で、コーキングをカットしていきます。
こんな感じで、撤去していきます。
カットした後は、ラジオペンチで引き抜いていきます。
そしてまた、専用の機械でコーキングをカット・・・
そして、カットしたコーキングをラジオペンチで引き抜く・・・
この地道な作業の繰り返しです・・・
取り外したコーキングはこんな感じ・・・
この撤去作業が一番大変な作業かも知れません。
しばらく、この地道な作業が続きます・・・
施工7日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
外壁サイディングコーキングの打ち換えの為
テーピング作業が行われております。
既存のコーキング撤去が終わり、新しくコーキングを打つ前準備。
このテーピングで、仕上がりが決まります。
そして、サッシ廻りのコーキングも撤去していきます。
このコーキングで、雨水の侵入を止めたり
外壁サイディングの動きを緩和します。
マスキングテープを貼る表情は真剣そのもの。
しばらくこの地道な作業が続きます・・・
次回もお楽しみに!!
施工8日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
コーキング工事が始まりました。
マスキングテープでテーピングしたら
サイディングとコーキングがシッカリと接着するように
プライマーと言う、接着剤を塗り込んでいきます。
そして、コーキングを打っていきます。
コーキングを打つときは、3人がかりで行います。
①コーキングを流し込んでいく人・・・
②そのコーキングを専用のヘラやコテでならしていく人・・・
③そして、テーピングをはがしていく人・・・
コーキングは、市販されているチューブ式のものではなく
こんな缶に入った専用のコーキングを使用します。
綺麗にコーキングを打った後は、道具も綺麗に洗浄します。
そして、使用した空き缶は丁寧に潰します。
この繰り返し・・・
さあ、次はコーキングの乾燥を待って
ビニール養生に入ります・・・
次回もお楽しみに!!
施工9日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
サイディングのコーキングが終わり、塗装の準備に入りました。
先ずは、ビニールで養生していきます。
これは、塗料が他の部分につかないように
窓周りや、床、タイル、土間などにビニールを貼る作業。
とても地味な作業ですが、これが重要な作業となります。
少しずつですが、着実に行っていきます。
細かくて地味な作業は、実は最も重要な作業です。
家一軒の養生作業は、丸々2日間掛かります・・・
さあ、養生作業が終われば下塗り作業に入ります。
次回もお楽しみに!!
施工10日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
養生作業が終わり、下塗り(プライマー塗り)作業が始まりました。
先ずは、細かい部分から刷毛でプライマー(接着剤)を塗っていきます。
そして広くて大きい面はローラーで塗っていきます。
外壁面と一緒に、軒裏天井も同じようにプライマー(接着剤)を
細かい部分から刷毛で塗っていきます。
そして外壁面同様、広くて大きい面はローラーで塗っていきます。
そして、ローラーは縦にコロコロ・横にコロコロと・・・
30cm角位の大きさで、縦・横・縦と3回塗りで進めます。
一度に沢山塗ろうとすると、液が垂れたりムラが出来たりします。
そこで細かくて面倒な作業ですが、少しずつ進めるのがポイント!!
少しずつ丁寧に・・・これが塗装工事の重要なポイントです。
次回もお楽しみに!!
施工11日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
屋根工事が始まりました。
屋根瓦は陶器瓦を葺かれており塗装の必要はありません。
しかし、ここが問題です!!
谷板金が銅板で行われており、まだ雨漏れしてる状況ではありませんが
このままだと時間の問題・・・
銅板に穴が開き雨漏れすることになります。
タイミングよく、外壁塗装で足場が組まれているうちに
谷板金の取り換え交換が出来れば、無駄な費用は掛からない。
と言う事で、屋根瓦屋さんに急遽段取りをお願いし
谷板金を銅板からステンレス製に交換することになりました。
谷板金を取り外す為には、棟・隅瓦を取り外す必要が有ります。
足場に瓦運搬用のタワーを掛けて、作業して頂きます。
軒先の役物瓦まで全部一旦取り外します・・・
瓦の裏についている漆喰モルタルなどを丁寧に剥がし取ります。
これが結構大変な作業・・・丸1日撤去に掛かりました。
ここで1日目の屋根瓦工事は終了・・・
念の為、急な夕立に備えビニールで養生します。
次回は、身瓦(平瓦)を撤去していきます・・・
次回もお楽しみに!!
施工12日目
谷板金取替の熊本市南区の家では、身瓦(平瓦)が取り外され
銅板の谷板金が取り外されました。
谷板金部分の防水フェルトの補修を行い・・・
その上にまた、新しい防水フェルトを増し貼りします。
それをシッカリ固定していきます。
そして、新しいステンレス製の谷板金を取り付けます。
それからまた、瓦を復旧していきます・・・
物凄い範囲の瓦を取り外して、復旧していく作業・・・
炎天下のもと、本当に頭が下がります・・・
さあ、次回は棟・隅瓦の役門の復旧作業です・・・
これが一番重要で、時間と手間の掛かる作業です。
次回もお楽しみに!!
施工13日目
屋根瓦葺き替えリフォームの熊本市南区の家では
屋根瓦の最終仕上げになりました。
隅棟瓦の「役物」と呼ばれる一番重要な仕事です。
こういう金具を使い、施工していきます。
以前は、隅棟瓦の役物は銅線で固定していたのですが
役物の下地に角材を固定して、補強していきます。
そしてその周りに、南蛮漆喰を塗り込んでいきます。
そうすることで、雨水の侵入を防ぎつつ役物瓦の下地補強を行います。
角材の天端には防水テープを貼り、雨水の侵入を防ぎます。
軒先までシッカリと塗り込んでいきます。
そして、この南蛮漆喰の乾燥を待って役物瓦を取り付けていきます。
次回は、その役物瓦の取り付け風景です。
次回もお楽しみに!!
施工14日目
屋根瓦葺き替えリフォームの熊本市南区の家では
屋根瓦工事が最終段階です。
屋根瓦の隅棟瓦の下地補強を行った場所に
南蛮漆喰をシッカリと塗り込んでいきます。
そして、最後の仕上げに役物を取り付け固定していきます。
シッカリと固定していきます・・・
1本1本丁寧に固定していきます。
綺麗にバッチリ出来上がりました・・・
後は、外壁やベランダの塗装工事です!!
次回もお楽しみに!!
施工15日目
屋根・外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
軒裏天井の塗装が始まりました・・・
細かい部分は刷毛で塗っていき・・・
広い部分は、ローラーで塗っていきます・・・
そして一方では、雨樋をケレンしていきます・・・
これは、塗装が綺麗に食いつくように汚れを落としたり
雨樋に少しこすり傷をつけて、塗料が密着するようにする作業です。
そして、刷毛で丁寧に塗っていきます。
そして、雨樋が取り付けてある破風板も同色の為
一緒に塗装していきます・・・
細かい作業ですが、少しずつ丁寧に作業して頂いております。
次回もお楽しみに!!
施工16日目
屋根外壁塗装リフォームの熊本市南区の家では
外壁の下塗りが始まりました。
1回目のプライマー塗り(接着剤)の後、目地のベース色を
全体的に、塗っていきます・・・
少しずつですが、着実に進んでおります・・・
この作業が、仕上がりを決めるので職人さんも真剣。
次回もお楽しみに!!
施工17日目
外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
外壁の色分けの2色塗りが行われております。
ベースの色は、こんな感じの色でしたが・・・
ここに、短毛ローラーで表面だけに色を付けます。
こんな感じで、表面の部分だけに色が付くと
模様が浮かび上がってきます・・・
丁寧に丁寧に、短毛ローラーで着色していきます。
何度も何度も、色を着色して仕上げていきます。
ただ、薄く塗るだけでは意味がありませんので
これも①縦②横③縦と、3回塗りで仕上げていきます。
完成が楽しみです!!
施工18日目
外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
外壁に加え、ベランダの防水塗装もやり換えております。
先ずは、既存のFRP防水の表面を研磨していきます。
傷んでいる部分や、汚れなども一緒に平らにしていきます。
そして、外壁同様プライマー(接着剤)を塗って下地を作ります。
それから、立ち上がり部分などの細かいところを
先ずは、刷毛で塗っていきます・・・
硬化剤を決められた分量混ぜ合わせて、機械で練ります・・・
そして流し込んで、コテで塗り延ばしていきます・・・
ピカピカの、防水に仕上がっていきます・・・
そして今回のお宅は、ベランダも広いので
同じように先ずは、細かい部分を刷毛で塗っていき・・・
最後も同じようにコテとローラーで仕上げていきます・・・
これで、ベランダの仕上げは完成!!
後は乾燥を待ちます!!
施工19日目
外壁塗装リフォーム工事の熊本市南区の家では
足場の解体工事が始まりました・・・
塗装工事も、ベランダの防水工事も終わり先ずは
メッシュシートが剥ぎ取られていきます・・・
そして、一枚一枚丁寧にたたんでいきます。
それから、少しずつ分業で足場の解体が行われていきます。
①足場を解体していく人に・・・
②その足場材を運んで手渡ししていく人・・・
③それをトラックに綺麗に並べ積み込んでいく人・・・
それぞれの持ち場が、シッカリと分担され作業効率が高い!!
足場解体は、組み立てに比べスピードが速い!!
あっと言う間に、解体して積み込まれていきました。
色合いも、以前の色合いに近く仕上げて欲しいとの事で
新築時から気に入って頂いていたのも嬉しい!!
かなり大きなお宅なので、職人さんたちは大変でしたが
喜んで頂くと、疲れも吹っ飛びます・・・
長期間にわたりお世話になりました。
また、毎回水分補給の差し入れもありがとうございました。
職人さんたちに変わり、お礼申し上げます。
宜しくお願い致します!