心の支えになった「髪ば切ってはいよ!」の一言・・・
投稿日:2016.05.17
おはようございます。
被災地は、どうなって行くのでしょうか・・・?
先日、母親が元気になっておりました。
それは、あるお方からの一言
「髪ば切ってはいよ!!」
私の母親は、理容室を営んでおります。
しかし、今回の被害で・・・
滅茶苦茶になった建物・・・
これじゃあ、何にもできません。
そこで、私の兄貴が倉庫を利用して
何とか髪が切れるスペースを作ってくれました。
しかし、雨漏りはするし雨の時は出入りも困難・・・
そこで、次男と一緒に屋根を造る事にしました。
ちょっとしたスペースですが、随分違います。
そして、室内にも棚を造ったり・・・
椅子を運んだりしました・・・
そして、倒れ掛かった建物の中から
古い洗面化粧台を引っ張り出し
手洗い場を作りました。
これで何とか、今までよりはよくなりました。
近所の方のあの一言で、母親は元気をもらったようです。
「髪ば切ってはいよ!!」
母曰く「そうだ!皆さんの為にも元気を出して、仕事をしよう!」
と、気持ちが楽になったというか?元気が出たと言うか?
表情も明るくなりました。
この震災で、周りの方々のありがたみを強く感じる事が出来ました。
これから、復興に向け頑張って参ります!!
宜しくお願い致します!!