施工実績
雨樋取替リフォーム工事の熊本市南区の家。
今回は、雨樋取替リフォーム工事の実例紹介です。
おそらく、台風時に何かが当たり破損したものだと思われますが
その時は気付かず、雨が多くなった時期になって気付かれ
取替を行う事になりました。
こういった場合、本来ならば住宅火災保険の「特約」の
風水害の被害として保険適応となるのですが
タイムリーな被害状況でなかったせいなのか?
保険適応がなされない場合もあるそうです。
ですので、こまめにチェックされますことをお勧めいたします。
と言う事で、いつものようにブログ形式でご紹介させて頂きます。
最後までお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
施工1日目・・・
雨樋取替リフォーム工事の熊本市南区の家では
工事を前に、足場の組立が行われました。
コチラのお宅では、おそらく台風等の被害で
雨樋と破風板が何かの落下物により破壊され
落ちかけておりました。
そこで、お隣りさんに落下して迷惑が掛かるのを心配され
早めに修復したいとのご希望があり、急遽段取りをすることに。
お宅が3階建てと言う事もあり、
工事を前に足場を組む作業からスタート。
梅雨に入り、雨の降る中足場を組み立てて頂きます。
境界から建物が離れていないため、お隣りさんの了解を得て
お隣りさんの敷地にも、足場を組ませて頂く事に・・・
少しずつ組みあがっていきます・・・
安全に作業が出来る様、足場はとても大事です。
さあ、雨の合間を縫って大工さんの工事に入ります。
次回もお楽しみに!!
施工2日目・・・
雨樋取替リフォーム工事の熊本市南区の家では
足場組立が終わり、大工さんの工事が行われました。
先ずは、既存の雨樋と破風板を撤去します。
外れて、今にも落下しそうな雨樋と破風板・・・
これが、お隣りのお宅に落下したり通行人に当たったり
する前に、撤去出来て良かった!!
大工さんに、新しい部材を加工して取り付けて頂きます。
雨樋を取り付ける破風板と、軒先の広小舞とをL型に
一体式に組み上げて、取り付けて頂きます。
今までの材料より強く仕上げるための工夫・・・
より頑丈に、そしてスマートに仕上げていきます。
次は、少しでも長持ちするように破風板と広小舞に塗装します。
次回もお楽しみに!!
施工3日目・・・
雨樋取替リフォーム工事の熊本市南区の家では
破風板と広小舞の1回目の下塗りが行われました。
先ずは刷毛で、細かい部分を塗装していきます。
雨の合間を見ての塗装工事・・・
少しずつ、下塗りの1回目を塗っていきます。
本来なら、もう一度同じ日に仕上げ塗りをしたいところですが
乾燥具合から行って、ちょっと厳しいので後日もう1回
仕上げ塗りを行います・・・
次回もお楽しみに!!
施工4日目・・・
雨樋取替リフォーム工事の熊本市南区の家では
雨の降る前に破風板と広小舞の2回目の仕上げ塗りを
行いました・・・
基本、1回目に木材に塗料を浸透吸収させて
2回目の上塗り(仕上げ塗り)で、塗膜の吸い込みが無くなります。
これで、多少水に濡れても塗料が水をはじき防水してくれます。
勿論、完全な防水というわけではありません。
ですから、軒樋をシッカリと取付けてもう一工夫します。
その工夫とは???次回のお楽しみです!!
施工5日目・・・
雨樋取替リフォーム工事の熊本市南区の家では
塗装工事が終わり、板金・雨樋取付工事が行われました。
板金屋根の水切り部分が傷んでいたので
水切り板金を取り付けていきます。
軒先の雨水を破風板に当たらない様にして雨樋に流し込みます。
こんな形状の水切り板金です。
そして、金具を取り付け雨樋を取り付けていきます。
それから、竪樋に接続していきます。
これで雨樋の取替工事は終了・・・
中央から左右に勾配を付け、2方向に雨水を流します。
ちょっとしたことですが、丁寧に作業して頂ける職人さんに感謝。
後は、最後に足場を解体すれば完了です!!
最後まで気を抜かずに頑張ります!!
施工6日目・・・
雨樋取替リフォーム工事の熊本市南区の家では
雨樋の取替工事が終わり、最後の足場解体が行われました。
運良く梅雨真っ只中にもかかわらず雨が降らず
作業も順調に進みました・・・
足場は、組み立てる時に比べ解体作業は早い!!
あっと言う間に、解体工事完了!!
今回は、工事内容に比べて足場に掛かるウエイトが大きく
申し訳ないような状況になり、心が痛みました。
しかし、足場が無いと出来ない作業・・・
建築屋にとって、一番心が痛むところです。
そして、ご近所様の敷地内に足場を組ませて頂き
本当にありがとうございました。
これも、お施主様のご近所付き合いの賜物だと感謝致します。