施工実績
軒裏天井張替・外壁塗装リフォーム工事「菊陽町の家」完成!!
今回は、軒裏天井張り替えリフォームと、
外壁塗装リフォーム工事の実例紹介です。
実は、以前からお世話になっているお宅で
前回は、地震の際屋根瓦の葺き替え工事でお世話になりました。
その時までは、そうでもなかったのですが
軒裏天井が、その時代の流行で「化粧ベニヤ」で
仕上げられていたお宅でした・・・
築35~40年のお宅は、その時代ほとんどが
こんな感じの仕上げが多かったのです。
しかし、年月とともに劣化が始まり
軒裏天井が剥がれて行ってしまいます。
そこで、今回は耐水性のある素材で張り替えることになりました。
そして、その時までは計画が無かったのですが
折角足場を組み立てるのであれば、地震で入った
外壁のクラック(ひび割れ)も一緒に直しておきたい!!
との追加工事がオーダーされることになりました。
それでは、いつものようにブログ形式でご紹介させて頂きます。
それではどうぞ・・・
施工1日目・・・
軒裏天井張り替えリフォーム工事の菊陽町の家では
工事を前に、足場の組立が行われました・・・
まずは、足場を組み立てる箇所に間配りしていきます。
そして、少しずつ組み立てていきます。
この日は、途中雨が降り出しましたが
少しずつ順調に組みあがっていきます・・・
増築されている部分にも、シッカリ足場を組み立てていきます。
さあ、天候を見て大工さんの工事が始まります!!
施工2日目・・・
軒裏天井張り替えリフォーム工事の「菊池郡菊陽町の家」では
軒裏天井がベニヤで施工されていて、劣化し剥がれてきていました。
そこで、一旦は動物などが侵入しないように仮に固定しなおします。
そして、このままではまた劣化し剥がれてくるのは時間の問題と言う事で
耐水性のある素材に張り替えることになりました。
そこで、一旦足場を組み立てていきます・・・
それから、シッカリと安全な作業が出来る様にしていきます。
そして、こんな風にベニヤが劣化して剥がれている所を張り替えていきます。
まずは、下地の補強からスタート・・・
そして、屋根裏(小屋裏)換気が出来る様に、通気口を作る為
所々、通気出来る軒裏換気部分のベニヤを開口していきます。
次は、軒裏天井を耐水性のある素材で貼っていく作業です・・・
次回をお楽しみに!!
施工3日目・・・
軒裏天井張り替えリフォーム「菊池郡菊陽町の家」では
大工さんの下地補強工事が行われました。
元々のベニヤの軒裏天井と、今回の耐水性のあるボードのサイズが違う為
下地を補強しながらの作業となります。
そして、耐水性のあるボードをカットして張っていきます。
この穴の開いた「軒裏換気」する為に取り付けられるボードを
「有孔ボード」と言います。
これを、水下の部分の軒裏天井に2~3枚に1枚張っていきます。
建物が大きいため、軒裏天井も結構な量があります・・・
寸法に合わせて切っては貼り、切っては貼りを続けます・・・
さあ、次は仕上げの作業です!!
施工4日目・・・
軒裏天井張り替えリフォーム「菊池郡菊陽町の家」では
軒裏天井張替の仕上げ工事です・・・
新しい軒裏天井と、既設の破風板や壁際に「見切り」の
細かい部材を取り付けて仕上げていきます。
これで、際際の部分もしっかり固定されながら
ちょっとしたところですが、綺麗に仕上がります・・・
これで大工さんの工事は完了です!!
次は、塗装工事にバトンタッチ・・・
さあ、天気との勝負となります。
施工5日目・・・
軒裏天井張り替えリフォームの「菊池郡菊陽町の家」では
大工工事が終わり、塗装工事の準備となりました。
まずは、高圧洗浄機で全体的に洗浄していきます。
壁や、庇などの汚れを洗い流していきます。
破風板部分も、綺麗に洗い流していきます。
ベランダの床部分も、窓ガラスや網戸も綺麗に洗い流します。
そして、雨樋なども洗い流していきます。
2階から1階へと上から下に順序良く洗い流して、最後は土間部分も洗浄します。
さあ、後は乾燥させていよいよ塗装工事の準備に取り掛かります。
また次回を、お楽しみに!!
施工6日目・・・
外壁塗装リフォーム工事の「菊陽町の家」では
養生作業が始まりました・・・
窓周りや、庇の板金や・・・
帯部分など、第一工程で塗らない部分にビニールで養生していきます。
そして、外壁に入った「ヒビ割れ(クラック)」を
一つ一つ丁寧にサンダーで少し大きめにカットしていきます。
この大きめにカットして、外壁のひび割れに「埋めもの」をして
シッカリと補修していきます・・・
さて、次はどんな作業が待っているのでしょうか???
施工7~10日目・・・
外壁塗装リフォーム工事の「菊池郡菊陽町の家」では
外壁のクラック部分を大きめにカットした後
割れの補修材を塗り込んでいきます・・・
まずは、コテで割れに充填していきます・・・
そして、ゴムベラで伸ばしていきます。
そして、他のところの外壁と高さを合わせる為
水を付けた刷毛で、高さをぼかしながら調整します・・・
この作業が一番大事な作業工程です・・・
これを、乾燥させながら3回行います。
そして、もう一人の職人さんは軒裏天井の下塗りを行っていきます。
この作業を、黙々とこなしていきます。
なんせ広く大きなお宅の為、時間と根性が必要となります。
さあ、シッカリと作業して頂きます。
施工11~13日目・・・
外壁塗装リフォーム工事「菊陽町の家」では
外壁の下地調整が行われました・・・
外壁補修をした後に、下地の粒を吹き付けていきます。
そして、細かい部分は刷毛で塗装を塗っていき・・・
大きい面は、ローラーで色付けしていきます・・・
これを繰り返し、繰り返し・・・
根気のいる、地道な作業です。
さあ、足場を外すのが楽しみです!!
施工14日目・・・
いよいよ、外壁塗装リフォーム工事「菊陽町の家」の
足場解体が行われました・・・
足場解体に先駆け、ベランダテラス屋根の復旧工事を行います。
熊本は、西風の影響を受けやすい地域ですので
東側から貼り始めて、西側を最後に固定します・・・
やっと、足場が解体されスッキリしました・・・
外壁の色は、以前の色と同じ色・・・
以前、外壁の色を選ばれたお母様のお気に入りの色だそうで
その後、亡くなられてしまったので、お父様が
「お盆や、お正月に先祖の皆さんが迷わず帰って来られるように」と
言う事で、同じ色に塗り替えられました・・・
天候の不具合とはいえ時間が掛かってしまい、申し訳なかったのですが
最後に喜んで頂き、私たちも光栄に思います。
ありがとうございました・・・
宜しくお願い致します!